所長インタビュー
Q：先生は相続業務を中心に経験を積んできた司法書士とのことですが、相続における司法書士の役割をどのようにお考えですか。また、相続自体は様々な専門家領域があり、ワンストップでの対応の重要性を耳にしますが、その点についてはどのようにお感じになっていらっしゃいますか。
A：相続は誰もが直面する問題です。ただし、身近な方の相続に触れる回数は、それほど多くはないと思います。そのため、相続全般の問題について、不安を抱えられている方がほとんどです。また、人によってそれぞれ保有財産や家族関係が違えば相続もそれぞれ違いますので、問題の中身も当然異なります。司法書士は、相続のご相談を受けアドバイスをさせて頂くことはもちろんのこと、まず誰に何を相談したら良いのか分からない方から最初にご相談を頂き、司法書士が窓口となって、問題の交通整理をさせて頂く役割があると考えます。相続にはあらゆる問題が入り組んでおりますので、問題を伺い、何をご自身でやって頂いて、何を司法書士が行って、何を他の専門家が行うかの交通整理をし、適切な専門家をご紹介することで問題を包括的に解決することができます。
Q：ホームページに「じっくりお話しをお聞きします」と記載されていますが、相続の相談で相談者の方に納得していただくために心掛けていることはございますか。
A： 私は以前ご依頼頂いたお客様からこんなお言葉を頂戴しました。
「実は、他の事務所の相談にも一度行きました。でも、向こうからの一方的な説明に終始していて、こっちの話は少ししか聞いてもらえなかったのです。もやもやしたままでは不安でしたので、その事務所には、依頼しませんでした。でも、岩渕先生には、こんなに長い時間をかけて、お話を聞いてもらえました。こっちが申し訳ないくらいです。とってもすっきりしました。相談に来て本当に良かった。」
このお言葉は、専門家冥利に尽きる、とてもありがたいお言葉でしたし、この言葉にこそ「納得して頂くためのカギ」が隠されているのではないでしょうか。
お客様が伝えたいことにしっかり耳を傾けられなければ、ご納得は頂くことは難しいです。
お客様からのお話をじっくり伺い、それに対するこちらかのアドバイスもじっくりと行う、双方向性が大切だと考えております。専門家は知識と経験がありますが、専門家による一方的なアドバイスだけにならないことを心がけております。
Q：相続対策について、いつかやらなければと考えている方はかなり多いのではないかと思いますが、何を相談してよいか分からないとう場合にはじめの一歩として、御事務所で随時開催している相続無料相談会を利用してみるのもよいのではないかと思いますが、いかがでしょうか。また、その他どのような方に相続無料相談会をご利用になってほしいとお考えですか。
A：ぜひご利用ください。雑談に行くような軽い気持ちでお越し頂いて大丈夫です。
「私も相続対策をした方がよいのかな？何もしなくても大丈夫かな？」そんなお気持ちだけで構いません。
また、平日の日中に忙しくてご来所頂けない方、そのような方にご利用頂けるような時間にも開催しておりますので、お気軽にご利用頂きたいと考えております。
Q：最後にこのホームページをご覧になって御事務所に相談しようと思っている方に一言お願いします。
A：当事務所のホームページをご覧頂きまして、ありがとうございます。
「相続の問題に直面されている方」「まだ先の話だと思っているけれども気になっている方」そのような皆様が、安心して今後の生活をお過ごし頂けるよう誠心誠意サポートさせて頂きます。
まずは、皆様の声をお聞かせ頂きたいと思います。
皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。